今年はコロナ禍から抜け出せたせいか、行事が目白押し。

先月の戸隠旅行を皮切りに、コンサートやら生活クラブ関連のお祭りやらで、手帳もびっしり！
そして15日〜17日は久しぶりの京都の旅でした。

高校時代の陸上部、当時卒業時には3人しかいなかった同学年の仲間とは、それぞれ仕事をリタイアしてからはより密に会うようになりました。
そんな中の京都旅行。
そもそも、20歳の頃（50年以上も前！）、やはり3人で行った山陰旅行。
ユースホステルで出会った、3つ年下の3人の男子高校生が京都の子らで、その京都弁に惹かれてか、かなり意気投合しちゃいました（関西弁ってノリがいいよね笑）！
そして、行く先々の観光地でもまた出会って、帰る頃には台風も来て大騒ぎしたりして・・。

その後、彼らが東京に遊びに来たときに新宿御苑に一緒に行ったりしましたっけ。
その後も細く長く、時々音信不通時はありましたが、昨年、唐突にそのうちの一人から
「仕事で東京に行くので、会えませんか？」とLINEあり。
こちらの3人のうち一人はお孫さんの七五三で予定がつかず、二人で池袋のメトロポリタンホテルでランチを予約してご馳走しました。
京都の3人組の一人は前年、白血病で亡くなってしまったということ。
「脊髄移植はでけたんやけど、抗癌剤の副作用がキツイらしくてな、『もういい』って生きるのを諦めたらしいんや」
もう一人も彼曰く
「何でか解脱して奈良の興福寺の坊さんになりよる。ほんで今は高野山で修行してるらしく連絡取れへんのや！」と。
・・・と言うわけで50年もの月日はあまりにも長い

それからというもの、一度ランチをご馳走しただけで義理を感じてか、屋久島のタンカンやら、友人が始めたフルーツトマトを義理で買ったからと、色々なものを3人に送ってくれました。
こちらもいただきっぱなしでは、と3人で会ってお返しを送ったり・・
で、また何か送ってくださったり・・
で、
「元気なうちに3人で京都に遊びに来てや！」
と言うお言葉に甘えて、
「3人で行こうよ！そのときにお土産を持って行けばいいんじゃない！」
と話がまとまり、ようやく京都の旅が実現したと言うわけです。

初日、抜けるような青空の中に立つ京都タワー
京都の建物は高さ制限があるから131メートルのこのタワーが京都市街で一番高い建造物です！

ここから京都の旅は始まります。
続きはまた。