先日、所属のコーラスでピアノを伴奏してくださっている方からのお誘いでオペラ鑑賞してきました！

場所は「渋谷区文化総合センター大和田　伝承ホール」
以前に一度同じ会館の「さくらホール」に行ったことがあるとはいえ、渋谷なんて滅多に行ったことがないのでまるでお上りさん状態。
副都心線直通で行ったので、出口に出るまで大変！
JR渋谷駅の方がわかりやすかったようです。


18時に駅に着きましたが、徒歩10分足らずのこの会館に着いたのは迷って、迷って18時40分でした！
絶対一人じゃ来れない！！


さて、演目は「桃太郎×ジャンニ・スキッキ」
この公演は「2つの物語を1つの時間軸の物語として作り上げる」というコンセプトのもと、企画されたそうです。
「桃太郎」は喜劇仕立てで《桃を食べたら若返り、生まれた子供が桃太郎》という最も古い伝承（らしい・・・）、原典考証とは裏腹に徹底的にコメディを追求した作品とのこと。
「ジャンニ・スキッキ」は莫大な遺産相続の親族の争いをプッチーニが作曲した唯一のこれも喜劇オペラです。

この二つのオペラをうまく融合させた「ごちゃついたオペラ」でした。

オペラというとイタリア語で歌っていて、ちょっと高尚な・・というイメージですが、これは「桃太郎」は日本語で、「ジャンニ・スキッキ」はイタリア語でしたが、日本語の字幕もわかりやすく、（内容に）入りやすかったです。

でも、オペラって結構内容は陳腐だったりして・・・。

歌声は素晴らしくうっとりしますが、ストーリーは何だかな〜という感じでした。


今回の公演のプログラムに入っていたチラシ23枚。クリップでしっかり留めてありました。
音大を出て、それぞれあちこちで活動されている様子がよくわかります。
発表の場を持つことでより、スキルを磨き成長していくのでしょうし、鑑賞する側も素晴らしい演奏を聴かせていただき、豊かな気持ちにさせてくれます。

できるだけ観に行く、聴きに行く・・ことが応援かな、と思う今日この頃です。