そういうお年頃?!
Nov
2017
16

今日の定休日、久しぶりに高校時代の友人ふたりと3人で大宮でランチをしました。
昔住んでいたすぐ近くのお店だったので、懐かしさと、周りのあまりの変貌ぶりにビックリ!
そう、30年も前の話ですからね。

久しぶりに会った友人たちの話にも衝撃!
「私、春に救急車で運ばれて入院したのよ!」
「え!なんで?」
「めまいが酷くて目を開けられないの!
吐き気もあって2Fのトイレで吐いてたから救急隊の人も下まで下ろすの大変だったみたい!メニエールで結局2泊3日したわ!」

もう一人は先月21日の私のコーラスのコンサートにも来てくれたのですが、その時にお父様が亡くなったことは聞いていて、
「だからすごく歌で癒されたよ!」と言ってくれていたのです。
きょう、改めて話を聞いてビックリ!
「実は私、救急車で運ばれて入院したのよ!」
(コンサートのアンケートに『入院、父の死を経て疲れ気味でしたが癒されました』と書いてあったので入院したのはてっきりお父様かと思っていました)
「え?お父さんが入院したんじゃなくてあなたが入院してたの?」
「そう、始めたばかりのプールで泳いだあと、ちょっと頭が痛いなあと思っていたらトイレで吐いちゃって・・・。コーチが救急車を呼びましょうか、って言うから『いえ、主人に連絡して来てもらいますから』と言って携帯電話をしてもつながらず、結局救急車で病院に行ったの!そしたら『脳内出血』だって!」
「え~っ!!」
「普段は血圧は低いのよ。でもちょっと泳いで酸欠状態気味になったんだと思うの。急に血圧が上がったらしい・・・。」
「でもよく、なんでもなく無事だったね!」
「もう少し処置が遅かったら左半身に痺れが出ておそらく車椅子生活だったでしょう、って言われた!あとで思ったらあの時主人に連絡取れなくて良かったのよね。すぐ処置してもらえたから…」
「それいつの話?」
「10月12日。それで入院中に父が危篤って連絡が入って外出許可をもらって会いに行って、結局16日に退院して、その日に父が亡くなって19日がお通夜で20日がお葬式だったの」
「え~っ!じゃその翌日がうちのコンサートだったのよね?本当にそんな時に来てもらっちゃって悪かったね~」

その彼女、毎朝走っていて、マラソン大会に出場すること数知れず、40歳位のとき新聞の埼玉版の小さな記事にとある大会で優勝の名前を刻んだこともあるのです。

退院した後、今月の12日の埼玉国際マラソン大会にエントリーしていたので、実は出るつもりでいたらしいのですが、さすがにご主人に「No!」と言われ断念したそうです(そりゃそうでしょ!)。
でもせっかくだから応援だけでもと行った観戦中に電話が鳴り、今度はご主人のお母さまが危篤。
結局、亡くなられ、明日がお通夜とか。
「え~っ!またそんな時に今日、こんなことしてていいの?」
「なかなか会えないからさ」
ホントになんて慌ただしい一ヶ月だったのでしょう!
「ところで今年はホノルルマラソンはどうするの?」
「あ、それは行きます!12月2日が父の四十九日で、12月5日に発つの。」
ハ~?!
また脳内出血起こさないでよ!!


私も気をつけないといけないというお年頃なのですよね。