インプラント
2025
しばらく(ブログから)遠ざかりましたが、兄の遺言通り家族と兄妹だけで見送って参りました。
いつもこのブログを読んでくれていた兄でしたので、
時々私が体調を崩したこととかを載せると、必ず電話をくれました。
「久しぶりにブログを読んだけど、大変だったんだなあ」とか。
だいぶ前に右眼の眼底出血がわかり、目に注射をした時も
「俺も注射したよ!」とか
尿管結石で救急車に運ばれた時も
「俺もやったよ!あれは痛かったなあ」とか。
今思うと、かなり私は兄に体質が似ているのではないかと・・。
気をつけなければ・・と思うこの頃です。
これは兄はしていなかったと思いますが、
先日、歯のインプラント手術をしてきました。
奥歯2本。
当初の予定では麻酔科医立ち会いのもと、軽く眠った状態でしましょう、ということだったのですが、その麻酔科医の手配ができなかったらしいのです。
「通常の親知らずを抜くときの感覚だと思ってください。どうしますか?大丈夫ですか?」と言われて
「じゃ、やめます」なんてこの私が言えるわけもなく
「親知らずを抜く程度だったら大丈夫だと思います」と答えて、ついにその日を迎えました。
医科歯科大の先生が月に一度いらしてて、手術をしてくださいました。
まあ顔を隠されるので何をしているかは全くわからないのですが
今、骨にドリルを回してるな〜という感覚はわかります。
私の口が小さいらしく、とにかく「思いきり口を開けて!」と、何度も言われました(決してきつい言い方ではなく『ごめんなさいね〜』と言いながら)。
手術の前と後にレントゲンを撮りましたが、
後の撮った写真を見ると、しっかりネジが打ち込まれていて・・
こんな大変な作業(もはや治療というより作業!)を麻酔の注射1本でよく耐えられるものだと我ながら感心しましたが、2時間半ほどの治療を終えて帰宅した頃から麻酔が切れてきて・・
すぐ痛み止めを飲みましたが、すぐには効かず・・・
痛いのなんのって、何もする気もせず、ソファで横になっていました!
効き始めること1時間半後。
やっと痛みも無くなったので、今のうち・・と夕飯を食べました。
出かける前に白菜と肉団子のスープを作っていて正解!
お風呂も長く湯船に浸からなければ大丈夫ということで
その日は入浴後、もう一つ痛み止めを飲んで寝ました。
翌朝、「患部の頬が腫れてきますが・・」と言われていたように
ぷっくりとおたふく風邪を患ったかのように腫れちゃいました!
友人曰く
「なんか、可愛い!」
今日もまだ腫れは引いていません。
マスクの季節でよかった!
今の私の必需品です。
さてこれをUPしてももう
「大変だったなあ〜」
と言ってくれる兄はいない・・・
そう思う時、やっぱり涙が出てきます。