ギャラリー「夏庭」
Apr
2019
29

「夏庭」というそこは千葉の「茂原」からタクシーで10分(それ以上かかったような・・・)の周りは田んぼだらけの築150年という古民家を改装してできたギャラリーです。
昨日、東京駅を9時45分発の外房線快速で70分のちょっとした小旅行をしてきました。
家の前は田んぼ

そして奥に見えるのが築150年という古民家。オーナーのおばあ様が昔住んでいた家だそうで、残すべきところは残して見事にリノベーションしてあります。
普段は都内にお住まいだそうですが、ギャラリー開催時など別荘として往復されているそうです。

ここで陶芸と版画の二人展が開かれています。


中ほどに歩いていくと・・
よく見ると陶器のオブジェがぶら下がっている樹があったりして。

うさぎ(?)がチョコンと座っていたりして。
玄関にたどり着くまでに楽しい出会いが。

玄関に並ぶ革のスリッパがまたなんともお洒落!


そしてまず案内されたのがこちらのお部屋。
正面の窓から見える新緑のお庭!・・・後でのお楽しみ。
両壁には日向野さんの銅版画。もう40年も作品を作り続けているそうで、今回はその中から自分の気に入っている作品をピックアップされたそう。




萩原さんの陶器はどの作品にもチョコンと動物が佇んでいます!
作者のやさしさが伝わるような・・・
ね?




そして次のお部屋は畳。和紙で出来た畳とのことです。下には床暖房装置が設えてあるそう・・・。
なんかこの色に惹かれます。



廊下には・・・
モノクロの小鳥の版画。同行した友人がお買い上げ!

ちなみに私は萩原さんの鳩のブローチを連れて帰りました!
私の中で鳩は天敵なのですが、この鳩は平和の象徴そのものの気がして。




先ほど入った玄関は来客用で、こちらは私宅用の玄関かな?

左側の上がりまちは掘りごたつが切ってあって、囲炉裏仕立て。
冬にこたつにするときはどうやって布団を掛けるんだろう???
聞いておけばよかった!
うちには参考にはならないけどね!


障子の組子(?)というのでしょうか?
日本の文化ですね!


そしてお楽しみ、裏庭の散策。切株に・・・
目と口があった!
この犬(?)の親子・・・なんか和む。
佇む猫も物寂し。

これは昔の貯蔵庫かな?

切株に何気に置いてある萩原さんの陶器。
ちょっと寄ってみましょ。

雨が降ってもこのままかな~なんて心配しちゃう。

竹藪もあって、
山椒もあって、
きっとたけのこご飯にしてチョコンと山椒を載せて、みんなで食べたんだろうな~!

表の庭ではオープニングパーティでしょうか。
このギャラリーのオーナーご夫妻や作家さん、お仲間でバーベキューパーティをしていて、私たちもビールでご一緒に乾杯させていただきました!


新緑眩しい千葉県茂原の「チョコっと旅」でした!