フェア終了!そして・・・
Jun
2017
29

初夏のブランドフェア、滞りなく昨日無事終了いたしました!
たくさんの皆さんのご来店、ありがとうございました。
次回は「秋の海外ブランドフェア」で
10月27日(金)~11月1日(水)を予定しております。

さて、今回は出品数もそれほど多くはありませんでしたので、片付けもお昼前には終了!

友人を誘って、今池袋の芸術劇場ギャラリーで開催されています「心のアート展」に行ってきました!

でもその前に、友人が新宿の東京都庁の展望台に行かないか、というのでそちらを先に・・・。

梅雨の晴れ間の都庁ツインタワー。

45Fの展望台からもよく高層ビル群が見渡せました!


緑のところは明治神宮


丹下健三設計のパークタワービルの上の方ってかっこいい!



帰り道、京王プラザホテル前で山百合発見!
一輪だけ凛と咲いていました!


さて、ようやく目的の池袋芸術劇場へ。



5Fから。スチールパイプで支えられたガラス壁面がまた、アートでした!



向こうのギャラリーへ。


しわくちゃなポスターですが、目的はこれ。
精神科の病院に入院、もしくは通院している方たちからの公募作品展。
「一作一作、真摯に向き合い、心ゆさぶられ、熱意を込めて審査した『声なき声、呟き、ため息、独り言、そして魂の叫び』を表現した、迫力のある多様な世界を展示します。」
実はこの展覧会の審査員で<造形教室>主宰の安彦講平氏はここ志木ニュータウン在住の先生で、305にもよくご夫婦でご来店くださいます。
そんなご縁もあってこの展示会を知ったわけです。

撮影OKでしたので、ちょっとご紹介します。

青木芳男作

ズームアップ

一つひとつ鱗の模様の線が細かくてすごいんです!
色彩感覚もいいですよね~




相川吉延作
こんな包装紙があったら素敵!



橋本啓介作
「週1回、月曜日の午後にアートセラピーという作業療法の時間があり、良い指導をしてくれるスタッフ、良い仲間ににめぐまれ週1時間の制作では収まらず、日中や消灯前のホールで自分で考えた色んな物を書いています。馬・ボート、ユーホーメン、祭りのやぐら、菓子類など、書く事が日常生活の一部になっていて、その時は集中することができます。私の絵を見てヘリコプターに見えると言ってくれた患者さんがいたのですが私はバイクを描いていました。私としてはそのような絵を日頃からかきたいと思っていますし、それもうれしい事の一つです。とにかく集中して絵をかくことが今の私にとって良い方向に向かっていると思っています。今回の作品展に応募をすすめてくれた人には、何とお礼を言っていいかわからないほどうれしい出来事でした。」
(「」内の言葉は原文のまま)


龍心画
ふくしまたかし作
「何かをあらわしたわけじゃなく、お母さんにきれいな絵をみせたかった。」
なんか、この言葉がキュンと来た!



江中裕子作
この宮沢賢治の作品は「コラージュ」と言って「貼り絵」のようなものです。
ちょうど制作者の方がいらしたのでお話を聞くことが出来ました。
志木の駅近くにお住まいとのことで、安彦先生がご紹介くださったのですが
「ほら、305の店長さん」って・・・。
私「え?うちの店ご存知でしたか?」
ご本人「・・・?(キョトン)」
ですよね~
そこまで有名じゃないって!!
安彦先生「今度行ってみなさい!」
ご本人「はい、是非!」


という訳でこの絵ハガキを安彦先生から託されました。
彼女曰く、モノクロのポートレートを見ながら自分で色付けして貼り付けているそうです。それはそれはたくさんの紙を駆使して。
5枚組で500円。
急遽305でも販売の運びとなりました!
是非、お手に取ってご覧ください。


この「心のアート展」は7月2日(日)までです。
是非、行ってみてください!