メゾン秋まつり・・終わりました!
Oct
2019
27

生活クラブの年間イベントのうち一番大きなもの「メゾン秋まつり」が10/25(金)、26(土)の2日間でようやく終了しました!

こちら志木支部には柳瀬川駅前のビル、ペアクレセントに「くらぶメゾン志木」という拠点があるため、1Fでは共同購入の荷受けの場所、2Fには会議室、隣には「キッチン樹」というワーカーズが運営する小さなレストランもあります。
とても恵まれている支部なんだと、役員をやって初めて知りました!

その「くらぶメゾン」と志木支部合同のお祭りという訳です。

準備から実施に至るまで多くの人の助けを借り、昨日は一本締めをして解散しました!
この5㎏入り袋の「はにゅッ♡う米」は生活クラブの消費材です。
このお米をこのビルの管理会社である東急コミュニティが買い取って下さり、このビルのテナント内でお買い物、もしくはご利用でチケットが配布され、初日の25日(金)のみ一枚につきお玉2杯のお米すくい取りができます!
初日は大雨だったにも拘わらず、お米人気で開始前からすでに列をなしていました!
左側が東急さんのお米すくい取り。右側がキッチン樹さんの店頭販売です。



おいしそうなお惣菜やスイーツがたくさん!
私も無くならないうちに「ミートローフ」と「お赤飯」「焼きリンゴ」etc.をGETしておきました。
帰宅が遅くなり、疲れてしまったので何もする気もなく、ちょうど購入したものと有り合わせで夕飯を済ますことができました!
美味しかった~!!
デザートの焼きリンゴ、バターの風味がすごくよかったです。


さてさて、初日のイベントは先ず、10時~12時半までの「遺伝子組換えルーレット」の上映会と、そのあとの印鑰智也(いんやくともや)さんの講演会。


大雨の中、申し込んでくださっていた方たちが続々と集まり、40名程の聴講者の中上映会と講義が始まりました。

印鑰さんは今やあちこちで引っ張りだこの講師です。
私は、係の仕事でじっくり落ち着いて見聞きできなかったのですが、「知らない」でいることの怖さを突き付けられました!
なんとなく「みんなも食べているから大丈夫!」ではダメなのです。
少数でも「No!」という声をあげ、企業を変えていかなくてはいけないのだと。
「良くないものは買わない」
そうした地道な行動が企業をも巻き込む結果になっていく、と。

遺伝子組換え作物が一番多かったアメリカでは子供のアレルギーがあまりにも多く、その原因を知った母親たちが声をあげ、EU諸国も同様に食の安全を守るために立ち上がっているそうです。
それなのに日本では・・・。
遺伝子組換え食品表示をしなくてもいいものがいっぱいあるそうです。
加工品ならば原料の使用料順に上位3位まで、かつ重量で5%以下の使用量であれば遺伝子組み換え100%でも表示は不要とのこと。
これでは実際に使われているのにこちらは確かめようがないということです。
日本では表示義務がないため表示されない商品でも、欧米諸国はすべて表示義務がある為、輸出の際はラベルにその旨、書かれているそうです。
声を上げる、ということが大切ですね!


午後からは日東珈琲さんの生産者交流会。

こちらも定員を超える数の方々が集まってくれました!
先ずは、日東珈琲さんの珈琲やどんなサーバーがいいかというような講義から。
カリタ式(底の穴が3つ)とメリタ式(底の穴が1つ)というのがありますが、日本ではカリタ式が一般的だそうです。

そして講師を囲んで淹れ方の実演。
先ず、人数分の挽いた粉をドリッパーに入れたら95℃程度のお湯を粉が隠れる程度まで注ぎます。ここでよく蒸らすと言いますが、そんなに長い時間は蒸らさなくていいそうです。5秒ぐらい。


フィルター内に湯が無くならないうちに注ぎ足す。
縁に残ったコーヒーをお湯で決して落とさないこと。
ひたすら真ん中に注いでいくそうです。

溢れないようにひたすら真ん中に注いでいるうちにポットに人数分のコーヒーがたまります(あらかじめ分量をカップで測って印をつけておくといい)。


人数分の分量になったら全部落ちきらないうちにドリッパーをはずす。
まだコーヒーが落ちている途中でも外すこと。
これを最後まで入れてしまうと雑味が混じってしまって美味しくないそうです。
なるほどスッキリとした味でした!コーヒー通ではありませんが「違いがわかる」かな?

「アフォガード」というバニラアイスを落としてあげての試飲もしました。

生活クラブの自慢のスイーツも配って、皆さん満足されて帰られたようです。


「日東珈琲」さんという名前ですが、「日東紅茶」さんとは全く関係はないそうです。
もともとは100年以上前に「カフェーパウリスタ」という名前で作られた歴史のある会社です(戦時中、横文字が使えなくなって名前を変えたそうです)。ちなみに「キーコーヒー」さんも「UCC珈琲」さんもこちらから輩出されたそうです。


2日目の支部イベントは午後から
「省エネ講座」として「親子で作る自然エネルギー工作」を企画しました。


この「メカホッパー」作りが大変だった!

とりあえず一つ作ってみよう、と支部委員会後にみんなで作り始めましたが、
なにしろこの枠からパーツを切り取るだけで大変!(これは切り取った後です)

で、二人の委員が手分けして5箱ずつ持ち帰り、パーツを切ってくることにしました。

そしたら、なんとちゃんと手順の順に小さなビニール袋に分けて、部品の名前をも明記して入れてきてくれたのです。
その画像を撮り忘れましたが・・。

そしてその日の朝には手順ごとにデジカメで写真を撮ってパソコンに移し、その画像を大きなスクリーンに映しながら説明をしたら・・・と思いついてくれた人もいて。
こんな感じでスムーズにいきました!!

最初は私たちおばさんが顔を突き合わせて細かいパーツと格闘しながら、こんなの子どもたちにできるかしら、と不安だったのですが・・・。
みんなで顔を突き合わせ、

子どもでも、いえいえ、むしろ子どもたちの方が自分でサッサと組み立て

「イエーイ!」出来上がり!!

このメカホッパー、太陽光電で動くバッタ型ロボットなのですが、背中の太陽電池を充電しておけば動くのかと思ったら、充電は出来ないそうで、窓越しの光でもダメで、よっぽどの晴れ間に太陽光をあててあげてやっと動くそうです。

一つ持ち帰ったメカホッパー。
今日、時々晴れ間があったのでその都度、ベランダに出してあげたり、カーテンを開けて日差しを浴びさせてあげたのですが、日照時間が足りないのでしょうか?
いまだに動いたところを見ていません。
みんなも動かないことにはなんのための工作だったのか・・疑問だよね~


午前中は1Fで牛乳、温州みかんジュース、寄せ豆腐の試飲・試食も。

ちびちゃんが「ママにもどうぞ」と。


普段は荷受けの場所の「結」では手づくりマーケット。
籠あり

ビーズあり

フェルトのブローチあり

賑わっていました!

三富ライフファームさんの野菜販売もありました。


お昼はキッチン樹さんが作ってくれたランチをかきこみ。
白ご飯の上に麻婆茄子(?)を載せ、その上にナムルのような野菜を載せ、温泉卵を落として混ぜていただきました!
簡単に野菜もたんぱく質も一度に摂れてしかも美味しく、参考になりました!



2日目の最後はボランティアで地域で活動している方のマジックショー。
種も仕掛けもある・・・(笑)手品でしたが

このグリーン帽子3人組の驚きよう、喜びようと言ったらそれを見ているだけでこちらも幸せになりました!

ボケた画像になってしまいましたが「終り」という垂れ幕が出て、二日間のすべての出し物も終わりました。

きょうはお疲れ休みの筈でしたが、このブログに何時間かかっているんだか!!