昨日、知人のお誘いで、日本橋の小津和紙ギャラリー２Fで開催されている絵のグループ展に行ってきました。

その帰りに、近くに面白いカフェがあると教えていただいたところに行ってきました。
「分身ロボットカフェDAWN」と言います。

ただ「ロボットがコーヒーを運んでくれるみたい」という情報だけで行ってきたので、メニューを決めるのも席を決めるのも何をどうしたらいいんだか・・・


先ずここの受付でメニューを決めて支払いを済ませます。
キャッシュレスなので私はPayPayで。
入ってすぐにこのロボットが立っていましたが、最初は訳がわからず、受付の向こうに立っていた女性のスタッフにオーダーをしました。

そして、Cafe Loungeへ。
こんな店内です。


BOX席が空いていなかったので窓際のカウンター席へ。


オーダーしたのは深煎りコーヒーと、ディカフェ（カフェインレス）。
残念ながらロボットが運んできたのではありませんでした。
それは予約が必要なようです。


奥には要予約のバリスタエリアになっています。
トイレに行く時そばを通ったらバリスタの肩に止まっているように見える鳥型のロボットがしきりに誰かと喋っているようでした。
何がなんだか分からな〜い？？


帰るときに受付に立っていたあのロボットさんの胸に掲げられた画像が入った時と違うようだったので
「あら、さっきと違う」と言ったら
「こんにちは！はい、時間で交代します」とか喋ってくれました。

こんな時代になって来たんだなあ、となんだか面白半分に帰宅してネットで検索したら
「外出困難者である従業員が分身ロボットを遠隔操作し、サービスを提供している新しいカフェ」とのこと。
従業員（ロボットを遠隔操作するのでパイロットと言います）も紹介されていて、例えば病気で寝たきりの人でも遠隔操作で参加できてコミュニケーションも取れるのです。
すべての人が社会とつながり続ける新しい形の分身ロボットカフェ、こんな素晴らしい取り組みをしているカフェだったとはつゆ知らず、だったのでまた改めて行って、分身ロボットさんとお話しして来たいです。