九州へ
Nov
2012
28
先日の三連休、一日前にずらして22日~24日まで息子一家に誘われて別府・由布院・福岡へ行ってきました! ちょっと風邪気味で旅立ちの朝は食欲もなく、現地の天気予報はイマイチで・・・出だし不調の旅でしたが、初日の別府の温泉にゆっくり浸かったら、肌はすべすべ身体はぽかぽか、風邪はすっかり吹き飛びました!!   翌朝は近くに散歩の途中、足湯に・・。 右の画像は温泉の蒸気の中に蓋を開けて足をつっこむものです。 大根(足)が蒸されてしまうような・・・そんな感じ。 そしてそのお隣では、「地獄蒸し」といって温泉の蒸気で蒸した野菜や卵をいただきました。 ゆで卵ならぬ、蒸し卵。半熟にして、美味しかった~!!   地獄温泉巡りは唯一、鰐が棲んでいるところをのぞいてみました。温泉の地熱で鰐も棲めるのだそうです。気になったのが下の画像の鰐。右足から血が出てるんですけど・・ 鉄輪交番、パトカーの横からも温泉が・・。さすが~! レンタカーで一路 由布院へ。     車窓から見る景色が山また山で一面黄色。 そして金鱗湖。 昼食をとった「湯の岳庵」前の紅葉 ランチの和牛ステーキはとろけるように柔らかかった~ 思いがけず由布院で出会ったのは「山下清原画展」。 経営者が九州のどこかに常設をと、ここ由布院に作ったそうです。 とくに、山下清のゆかりの地という訳ではなさそうですが。 テレビや絵葉書などではよく知っていますが、原画を見たのは初めてです! とにかく、繊細で几帳面でそれでいておおらかで、まさに天才ですね! エッフェル塔のマジック画です。下で指揮棒を振っている人がやけに気になる・・ 花火の貼り絵。バックの夜空はレンガを積み重ねたようにきちんと貼ってあるのです! 塗のお盆にまで、貼り絵がしてある・・・ 展示品はもちろん撮れないので、購入した絵葉書の画像ですが・・。 由布院を後にして一路福岡、博多へ。 車の中でハタと、「あれ?由布岳って見たっけ?」・・・・ 私は、由布院に行って由布岳を間近に見るのを楽しみにしていたのに・・・。 博多のホテルにチェックインする前に福岡タワーから夜景を見に行きました。   クリスマスツリーにライトアップされた福岡タワー。 スカイツリー、東京タワーに次いで3番目に高いそうです。 2日目の夕食は305のお客様に教えていただいた「稚加栄」という大きな料亭を予約していたので、そちらへ。 真ん中に大きな生簀があり、子供たちが喜ぶだろうと近くの席を予約したのですが、私たちは手前の座敷の席でご覧の通り生簀の中までは見えませんでした。 ずーっと奥で板前さんが調理をしているらしく、食事中急に「ハッ!」とか「ヨッ!」とか「トッ!」とかなんだかわからない威勢のいい掛け声が聞こえてきて、何だ何だ・・と思っていたらお客様から大きな拍手喝采! あとからお運びのお姉さんに 「さっきのショーみたいなのは何ですか?」と伺ったら 「ショーです」とそれだけ。 「あーしょうですか」って・・。いったい何のショーだったの? いつもある訳ではなく、お客様がいっぱいで盛り上がったときに突然始まるそうです。遠くで見えなかったのが残念! お魚を見事にさばいていたのでしょうね。 ヤリイカの活造り。 関あじの活造り。 どちらもまだピクピク動いている・・・ こんな姿になっても動いているなんて・・・。 申し訳ないね~と言いながらきれいに食べきることが供養だからなんて言っちゃって、イカの頭は唐揚げに、あじの頭と骨は味噌汁にしていただき完食いたしました。 「美味しゅうございました」 翌日は昼食に水炊きを予約。     骨付きの鶏肉でコトコト煮出した白いだし汁。 先ず、そのスープを先に頂き、それから肉を先に頂きます。それから野菜を入れて食べ(野菜が一緒だと水分が出て薄まってしまうからだそうです)、最後に雑炊にしていただきました。 はい、もちろん「美味しゅうございました」 ここで、孫たちのパパである息子は友人の結婚式に出席するため、しばしお別れ。 私たちは海の中道にある水族館、マリンワールドへ。     パノラマ大水槽、ゴマフアザラシ、イルカ・アシカショー・・・ 孫のため、とはいえ滅多に水族館に行かない私の方が楽しんでいたかも・・・? 時間があったのでお隣にあるホテルでティータイム。 案内をしてくれるイケメンのボーイさんを見て孫たち曰く 「男の人を見るとお父さんを(最近パパとは言わなくなった)思い出しちゃう・・・」と寂しげ。 でもパパを思い出すほど、パパはあんなにイケメンじゃないと思うけど・・。 あっという間の2泊3日でしたけど、日常と違う日々を過ごすのって気分転換になってホントに力が湧きました! 誘ってくれてありがとうね!! ・・・ってすっかりこのHPを日記がわりに私物化しちゃっています。ゴメンナサイ。 翌日から着物の受付けの山に囲まれて「和で遊ぶ展」の準備に励んでおります。