京都の旅①
Nov
2023
20

さて、11時半に京都に到着して、先ず手荷物をホテルまで届けてくれるというツアーのサービスを使って、リュック一つでいざ、出発!
最初はタクシーで河井寛次郎記念館へ。
河井寛次郎は柳宗悦・濱田庄司らと共に東京駒場に「日本民藝館」を設立。
陶芸家でもあり彫刻、デザイン、書、詩などのジャンルでも幅広く活躍した人で、それらの作品が展示してあるこの民家は寛次郎自身が設計して47歳から住んでいたところです。

この自在鉤も左端の木彫二面像も寛次郎作。
中央の額「民族造形研蒐点」の文字は自筆の複製


記念館の看板猫・えきちゃん
飼い猫ではないようで、この家がお気に入りのようで毎日通ってきているそう。
誰が通っても動じない癒しを与えてくれる猫でした!


奥に進むと「素焼窯」「登り窯」も残っています。
この登り窯は近隣の人との共同窯だったそうです。


中庭のこの下の壺が釉壺
ここで釉掛けや、絵付けをしていたようです。

京都の初っ端から静かで落ち着く町家を堪能させてもらいました。

その後はずっと歩いて移動
先ずは清水寺
やっぱり人・人・人


高台からの見晴らしはいいけど・・・
これがもっと紅かったらなあ・・・紅葉には少し早いようでした。


清水の舞台は人だらけ!

三重塔を望んで


三尺帯で変わり結びをしているのかな〜


男性の着物姿もたくさん見られました。

多分中国からの団体さんかな?
「着物で京都を歩こう!」的なツアー・・・かな?

韓国の人はチマチョゴリを纏って。


音羽の滝
3本の筧(かけい)はそれぞれ意味があるそう。
あとで知ったこと
向かって左から学業成就・恋愛成就そして右端が延命長寿。
私たち、みんな右端のお水を飲まなくちゃいけなかったのに、3人とも左端と真ん中で飲んでたな〜笑
清水寺を出て、二年坂、産寧坂を歩いていたつもりが清水坂だった!
高台寺に出て、西側の「ねねの道」の石畳を歩いて八坂神社へ。
そこから祇園四条に向かって歩き、ようやく京都のK君との待ち合わせ場所、南座前へ。

その日の夕食を彼の行きつけのお店を予約していただいていたので、挨拶もそこそこに早速その店へ。
「花りん」という懐石料理店でした。
早い時間(17:30)の夕食だったので、お昼は新幹線の中でブランチとしておにぎり弁当程度を食べただけにしておきました。
コース料理はお腹を空かせておかないとね!

では、始まり〜
ワインで乾杯・・・ではなく、大将が作った紫蘇ジュースで乾杯、でした!
ジュースと言っても甘くなく、食事が進むドリンクでした。


白子のあんかけ
空きっ腹に喉越し良く・・・


お造り どれも美味しかったけどマグロのとろは最高!

蟹の脚の下にはほぐされた身が。右横には卵。
蟹もこんなふうにほぐしてくれてればきれいに食べられるのに!
・・・というほどいつも食べてはいませんが(笑)


この時期に鱧が出てきて・・・

はい、鱧しゃぶ!!


〆は松茸ご飯と自家製のちりめん山椒としば漬け。

美味しかったです!
大将、ありがとう。

今夜はまだ続きます。
K君がチケットを取っておいてくれた二条城のライトアップへ

お城の壁面にプロジェクションマッピング

城壁にもプロジェクションマッピング


ようやく紅葉が見れた・・・と思いきや
これは赤いライトによるライトアップ。
フェイク紅葉です。

やっぱり本物が見たいな〜

夜、9時過ぎにホテルに着いてチェックイン
18,000歩ほど歩いてその日は12時ごろバタンキュー

また明日!