今朝、友人とウォーキングがてらの買い物に出かけようと、下に降りたら何かざわざわ。
どうやら、ご年配の女性が転んで倒れているところを通りかかったご夫婦が助けてあげたご様子。
奥様が救急車を呼んでいて、電話で状況を説明している中、ご主人が倒れていた方の身体を支えていました。
意識はしっかりしていたのですが、眼の横がかなり腫れて来て、指もかなり深く切っていて、そこからの出血がかなりひどいようでした。
なかなか止まらないのでご主人が
「何か薬を飲んでいますか？血圧の薬とか・・」
と伺ったらやはり飲んでいるとのこと。
とにかく出血を抑えなければ・・・というので私も上に戻ってタオルを取ってきました。
タオルで指を巻きつけている中、ご家族の人の電話番号をお聞きして、ご主人の携帯から電話をしていましたが、つながらないようでした。
ご本人はすぐ近くの棟でお一人暮らしのようでしたが、娘さんが近くにいらして今日はお婿さんが在宅のはず、とのことでしたが結局繋がらず。
救急車が近付いてくると、その方、
「私、すぐ近くなんですけど救急車乗らないといけないですかね」と不安気。
わかります。
意識もはっきりしていて歩こうと思えば歩けるからこんな大ごとに・・・と思われているかも。
程なく救急車も到着して2、3人の救急隊員が降りてきて、即タンカーを引っ張り出し・・・。
女性は歩いて乗ろうとしていましたが隊員の方に制され、タンカーに寝かせられ車に。
そうしている間に一人の隊員の方が
「第一発見者はどなたですか？」と。
ご夫婦が名乗り、
「その時の状況を教えてください」とやりとりしてました。
それで通りがかりに倒れているのに気付いて助けた旨のお話をしたら
「そうですか、それはありがとうございます」
と救急隊員の方がお礼を言ってました！

私と友人は救急車に乗せられたことを確認して、その場を離れました。

こういうことって、他人事ではないなアと思いつつ。
結局、ひとりで救急車に乗って病院に行かれたのでしょうか。
ご家族の方と連絡が取れなかったので心細かったと思います。

でも、すぐに対処してくださった通りがかりの人、優しい救急隊員の方。
何はともあれ、良かった、良かった！！