忘れないで
Nov
2018
23

来週の木曜日は、定休日ですが最終日前日ですので営業いたします。
ですので昨日が最後の定休日でした。

休みの日でなくては出来ない裏の仕事をして、帰宅してからしばらくしてふと、
「ストーブをつけた覚えはあるけど・・・消したかな~?」
台所仕事をしながら、気になって
「ここに来て最後の最後に火事なんか出しちゃったら洒落にもならないし・・」
と、だんだん不安になって結局店まで見に行きました。

ちゃんと消してありましたけどね。

夜、何気なく見ていたNHKのニュースウォッチ。
以前に朝日新聞でも取り上げられた「認知症になった認知症専門医の長谷川和夫氏」が出ていました。
認知症の名医が認知症を公表することで多くの人の理解を得られれば、ということらしい。
「だいじょうぶだよ」という絵本も著し、
「もしおばあちゃんがわすれるびょうきになってもぼくたちがおぼえているからだいじょうぶだよ」という。
こんな周りの理解も得られる環境作りが氏の願いなのでしょう。
認知症だからといって特別扱いはせず、普通の人と同じに接してと。

最後にNHKのアナウンサー曰く
「7年後には65歳以上の高齢者の5人(6人だったかな?)に一人が認知症という・・・」
という言葉にちょっと唖然。
だからこそ公表して広く理解を求めているのでしょう。

さて、305の閉店もそろそろカウントダウンです。
連日、お客様が別れを惜しんでくださり、売り上げも倍増です!

「なんで閉めちゃうの?」

とはこの繁盛ぶりをみたらそう思いますよね!

ま、これが世の常ということですね。
「無くなる前に・・・」ということでしょうか。

でもこうして皆さんに惜しまれつつ、大過なく閉店できることは幸せなことだとしみじみ思います。
みんなが元気なうちに閉められるということは
「万歳三唱!」
「拍手喝采!」
なのではと勝手に思っております。