悲しい・・・
Sep
2015
07

このHPの更新もなかなか出来ずにいたのでお知らせが遅くなりましたが、我が家のうさぎのホワが8月29日夜8時頃、亡くなりました。12歳でした。
7月21日の「熱中症」の欄でお知らせしたように、あの暑さも乗り切ってくれたので、高齢とはいえ今年いっぱいは頑張ってくれるかなと思っていた矢先のことでした。

前日までは大好きなセロリもブロッコリーもあげるとガツガツ食いついてくるくらい食欲がありました!
その日の朝、なんだか息遣いが苦しそうだなとは思いましたが、セロリを切ってあげたら喜んで食べたので、ちょっと安心してそのまま仕事に行きました。
食欲がバロメーターでしたから・・・。
お客様で、やはり以前に兎を飼っていて10歳ぐらいで亡くしたという(時々うちのホワのことを話していた)方がたまたまその日いらしたので、朝のホワの様子を話したら
「あ~もうダメかもしれないね」と。
その時点で娘に連絡すれば(娘が飼っていた兎なのですが、ぜんそくになってしまってからずっと私が世話をしていた訳です)よかったのですが、ちょっと危機感が薄かったんですね。
でもお店を閉めてから「死んじゃってるんじゃないか」とドキドキしながら帰宅したら息苦しそうにはしていながらも生きていてくれました!
いそいでセロリを切ってあげたらちゃんと食べてくれました!
少しホッとして娘に電話。
「なんですぐ病院に連れて行かないの!!」
「でもお店のお客さんが『その状態だったらかえって病院に連れていったらストレスですぐ死んじゃうから、家で見守ってあげたほうがいいよ』って言ってたよ」
「お母さんはどうしてそういう人のいうことを聞くの!要するに病院に連れて行きたくないんでしょ!いいよ、私が連れて行くから!!」
とすったもんだの挙句、電話を切ってから結局病院に私が連れて行きました。

レントゲンを撮ったら肺が真っ白とのこと。
すぐ酸素吸入をしてくれたようで、その時は少し楽になった様子だったそうです。
それでケージに戻した途端、ちょっと暴れて呼吸が止まってしまったようで・・・
娘が病院に着いた時は心電図の心臓はまだ脈打っていたけれども意識はない状態でした。
このまま病院に連れてこなければ意識のある状態で抱っこできたかもしれないけど、亡くなったという状態をどの時点で確認できたかわからなかったかもしれない・・・
先生に身体をきれいにしてもらって帰途に就きました。


病院を出たとき、ちょうどシャッターを閉めたばかりの「花や余暇」さんと出会ったので無理を言ってまたシャッターを開けてもらってお花を分けてもらいました。
日付が替わるまで娘はお別れをして、その日は保冷箱に入れて私のベッドの隣に置いて寝ました。


翌日は日曜日だったので、娘夫婦とショコラ(娘の飼っている犬)も一緒にホワを見送ってあげました。


ちゃんと、お棺に納めてお別れ式もしました。
お経もあげてくれ、六文銭と守り刀も棺に納め、丁寧に大事に弔ってくれました。
そのあと、車で朝霞方面の河川敷まで移動して、車に積んである焼炉で焼くこと約1時間。
小さな骨になって出てきました。


今はこうして骨壺に納まってたくさんの写真とお花に囲まれて戻ってきてくれています。

ペットの葬儀屋さんが
「こんなにいい環境のところでノビノビとできていたから12年も長生きできたのですね!」
と言ってくださったことがせめてもの救いです。

ホワ!12年間ありがとうね!!

当たり前にいたものが仕事から帰ってきても、朝起きてもそこにいないという現実はやはり寂しいものです。