時代に合わせて努力・努力
Aug
2022
29

最近、キャッシュレス決済だのスマホ認証だのそれに切り替える手続きをしないといけない通知が来ます。
先日は埼玉りそな銀行から。

なんだかよくわからないけどQRコードを読み込んで埼玉りそなBKのアプリを取り込んだのはいいけど、その先の手続きを進めていたらカードの暗証番号で引っ掛かった。
大抵振り込みはネットバンキングでするし、お金を下ろす時は指紋認証にしているのでカードの暗証番号は使わない。
なので忘れてしまって・・・
どこの金融機関でも、ネットバンクを開くたび、
「暗証番号は定期的に変更してください」とか言ってくるし、たまには変えたりしていたのか、結局どっちだか、どれだかわからなくなってしまった!
何回か打ち直したものだから、本人確認ができなくなってしまったのでしょうね。
「お近くの当行にご来店ください」って。

で、新座支店に行って教わりながらアプリを入れて来ました。
入れてしまえば確かに便利です。
スマホで残高チェックもできるし、振り込みも。

昨日の朝日新聞の「声」欄に「時代についていく努力も必要」と言う29歳の若者の投稿がありました。
中華料理店での注文方法がタブレット利用だったようで、とある高齢男性が
「80歳のオレには注文の仕方が分かりづらい!口頭で伝えた方が楽じゃないか!」
と時代に適応できないということを恥ずかしげもなく大きな声で宣言していたそうです。
確かに高齢者にはとっつきにくい仕組みかもしれないが、逆に適応する努力はしていますか?とのお叱り。
それと同時にもうひとつ、その方が相手をされた店員さんは外国籍の方だったようで、母国を離れて異国の地で頑張っている人に対してもあの激昂ぶりは日本人としてあまりにも情けないのでは・・という主張でした(ごもっともです)。

なかなか骨のある若者です!

でもね〜
29歳さん! 70歳も過ぎて見てごらんなさい!
小さな字で書かれた説明書なんか渡されても全く読む気も失せるんですよ。
この場合はタブレットに何か入力すればいいだけの事だったのでしょうが、ふだん扱ったことのない物に触れるのは恐怖もあるんですよ、多分・・・。
もちろん時代に合わせた努力は必要です。
なので若い人は「老害」なんて言わずに優しく教えてくださいね。