朝倉摂展へ
Jul
2022
12

西武池袋線「中村橋駅」下車
練馬区立美術館で開催中の「生誕100年朝倉摂展」に誘ってもらって行ってきました。

朝倉摂さんと言えば舞台美術家として有名ですが、伊東深水に師事した日本画、ピカソやベン・シャーンなどの海外作家の影響も受けたり、挿絵、絵本・・とその才能は素晴らしい!!
彫刻家・朝倉文夫の長女で、父親の方針で学校には行かせず、家に招いた数多くの様々な分野の教師の指導を受けて育ったそうです。
だからこんなにも多彩なのだと納得です。


1枚だけ購入した絵葉書
妹の響子さん(彫刻家です)を描いた《更紗の部屋》です。

また、蜷川幸雄、唐十郎、井上ひさし、等の1,600もの舞台美術を手掛けたという舞台下図や公演写真なども数多く展示されていました。
いやいや、細かい視点だし、今後舞台を観る時にこの裏には数多くの人の手がかかっているということを認識しなければ、と思いました。

2時間半かけて、じっくり鑑賞させてもらいまた一つ大きなため息を貰いました!
才能があるって、いいなあ〜と。



「ここは幻想美術動物園」との看板通り、シザーハンズ張りの熊や奥にはキリン。


ブロンズの猫のベンチがあったり

象やペンギンもいます。

今日は近くの小学校の子供たちでしょうか、団体で鑑賞に来ていました!
近くにこんな区立の美術館があってしあわせですね。


帰りの東上線でいつもブログを読んでくださるOさんにお会いしました。
「『チケット購入』からお休みしてますね」って。
「はい、すみません。ムラがあるものですから(笑)」
で、慌てて更新しました!

最近、あまり出かけないからな〜
と言い訳をしつつ。