本末転倒!?
Feb
2019
02

先日、姉の携帯から着信。
「何してる?」
「編み物」
「いいわね~!あたしさ~今、床に寝たまま動けないのよ・・」
「ん?どういうこと?」
声は元気なので理解できない・・・
「重たい荷物(エアロバイクらしい)が届いてさあ、玄関に置いておくの邪魔だから紐を引っ張ってリビングまで運んでおこうと思って引きずってたら急にその紐が切れてさあ!(あとで確かめたら切れたのではなくすっぽ抜けたらしい)思いっきり背中と頭を床に打っちゃったのよねえ!」
「え~っ!大丈夫なの?今ひとりなの?」
「それでうちの人に連絡取ろうにも携帯は充電中であっちの方にあるしさ、しばらく動けなかったけど頑張ってほふく前進しながら携帯にたどり着いてやっと連絡してさっき来てもらったところ!」
「え?でも動けないんじゃ身体がどうなっているんだか病院で診てもらわなくちゃじゃない!」
「でも、こんな状態じゃ車にも乗れないし、担架じゃなくちゃ運んでもらえないわね!救急車なんか呼ぶの嫌だし・・・」
「え~!でもそのままでどうするの?」
「まあ、もう少し様子見てみるわ!とにかく、あんたも一人なんだからこういうことになったらSちゃん(娘のこと)が近くにいるからと言っても仕事に行ってればすぐに帰ってこれないんだし、近くのお友達にでもすぐ連絡できるように常々準備しておかなくちゃね!携帯は絶対身につけておかないとね!そういう教訓、ということを言っておこうと思って!」
おいおい、今そんなこと言ってる場合?
お義兄さんがついているらしいのでいったんは電話を切りましたが、10時半ごろ寝る前に
「その後、どうした?」とメールを入れましたがしばらく返信はなく・・・
夜中にメールの着信音で目が覚めました。
結局、身動きできなかったので、救急車で狭山の方の病院に運んでもらって、CTを撮り、骨折はしていなかったそうで痛み止めの処方をしてもらい、車いすで介護タクシーで自宅まで送ってもらったという。
とりあえず、病院で診てもらえたようなので安心しました。

翌朝、電話をして
「そっちへ行こうか?」と聞いたら
「そう?じゃお願いしようかな」
ということで、その日から3日間、坂戸の姉の家通い。
まだまだ、普通には歩けませんが、土日はお義兄さんも休みなので大丈夫だからという事できょうはお手伝いさん、お休みです。

それにしても私が無職だったから手伝いも出来ます!
何だかんだ、暇を持て余すという生活はなかなかやってきませんね~!!

届いたエアロバイクで身体を鍛えられるようになるのはいつのことやら?
本末転倒とはこのことです。