酷暑の中のイベント
Aug
2019
02

朝起きてから寝るまで、クーラー点けっぱなしの生活は私の人生で初めてのことです!少なくとも朝晩は南と北の窓を開け放しておけば涼しい風が入ってきて心地よかったんですよね。

そんな中、きのうは生活クラブ志木支部主催の食育講座「本当に食べてほしいおやつ」を開催しました。
このチラシ作成からかかわりましたので私にとっては一大イベントになりました!

事前に委員長と講師の先生のやりとりで、手づくりおやつの提案をしたいということで「ハッセルバックポテト」を作るということになりました。

以前に生活クラブのレシピでも同様のが載っていたので、私も作ったことがありました。その際は、ジャガイモをあらかじめレンジでチンして、少し柔らかくしてから5mmくらいの切れ目を入れてベーコンとスライスチーズを挟んでオーブンで焼く、というレシピでした。

でも先生はナマのジャガイモに切れ目を入れて、ベーコン、スライスチーズ、薄切りのズッキーニを挟んでホイルで包みそれを炊飯器に入れて水を1/2カップほど入れて普通に炊くとおっしゃるのです!
それを聞いた私たちは、
「えーっ!ナマから炊飯器で本当に柔らかくなるのかしら・・・⁉」
という疑問で心配になりました。

じゃ一度、支部委員会の時に試してみましょうか、ということで
試作してみました!

案の定・・・1時間ぐらいかかってスイッチが切れ、ホイルを広げてみたら、ジャガイモはガリガリ!
仕方なくお皿に載せてレンジで5分加熱しましたが、まだ硬く・・。
さらに5分加熱してやっと食べられるくらいに・・という状態でした!

「試作してみて良かったね~!」
ということですが、先生に報告すると実は講演会でその実演はやったことがなく、ただご自宅ではしょっちゅう作られていて、失敗なくできていたとか。
よく聞くと
「うちのは圧力のかかる炊飯器だったからかしら」・・・。

普通のご家庭では圧力鍋はあっても圧力炊飯器はないでしょう!
ということで、この企画自体どうなのかと。

でもどういう訳か我が家の炊飯器は圧力炊飯器でしたので試しに作ってみました!

先ず、ジャガイモをスライスして、ベーコンとズッキーニを交互に挟んで

上からミックスチーズを載せて

ホイルで包んで圧をかけてスイッチON.

50分ほどで出来上がり、ホクホクのおいしい「ハッセルバックポテト」が出来上がりました!

これなら確かに簡単。

結局、先生も炊飯器持参でいらしてくださるとのことで、私もこの炊飯器を持ち込み、2台で作ることにしました!
成功を信じて。

そして当日。なんと20名以上の参加者に3歳以下のお子さんが10名以上と、てんやわんやの講座になりました!

先生がPPスライドで講義してくださっている間、奥の3人が「ハッセルバックポテト」作りに奮闘している様子まで見えちゃってます(-_-;)
なんだか恥ずかしいですね~。
こんな風に見えてたなんて知りませんでした。

結局、折角の講義は聞けず試食の準備にかかりっきりでした!

先生の講義が終わったころ、まだポテトが出来上がっていなかったので先ず、
生活クラブのみかん缶と生乳ヨーグルトを配りました。


普通のみかん缶は袋を薬品処理(塩酸・苛性ソーダ処理)して取り除きますが、これはクエン酸処理だけですので、少し袋が残っていることがあります。
シロップにはみかん果汁50%を使用しているので甘さも抑えめです。

なので生乳ヨーグルトと混ぜて試食していただき、好評でした!

そして生活クラブのおからで作った「きらず揚げ」と牛乳で練った「英字ビスケット」とともにやっと出来上がった「ハッセルバックポテト」も試食してもらい、講演会を終えましたが、なかなか実演が入ると大変ですね!

結局先生は、普通の炊飯器と圧力炊飯器の2台を持って来てくださり、私の炊飯器と3台でフル回転させました!
1台は下のフロアの「結」に電源をお借りして(圧力炊飯器2台では電源が飛んでしまうのではと思い)、会場では普通の炊飯器と圧力炊飯器の2台で。
で、どういう訳か普通の炊飯器でもちゃんと中まで火が通っていました!

なんで、支部委員会で試作した時は出来なかったんだろう・・・という疑問も残し、何とか無事にイベントを終えました。

あ~しんど!!