銀ブラ
Nov
2021
19

秋晴れの好天気が続いていましたが、友人たちとの銀ブラ予定の昨日は曇天でした・・・

先ずはギャラリー巡り。
友人の師である方の個展へ。
メゾチントという手法の銅版画。
黒い部分は銅版に傷をつけた部分で、その傷(まくれ)を削り取って深さを加減することで、灰色や白色の濃淡を出しているそうです。
やってみないとわからない世界ですが、とても出来そうにありません!




友人がスマホでこの個展案内の画像を見て、
これも銅版画なのか?
水彩画なのか?
果たして何なのか?
近くのギャラリーだったので行ってみました。
ご本人がいらしたので伺ってみました。
これは「リトグラフ」だそうです。
銅版ではではなく、石版(今は金属板等も使用)だそうで、彫らずに平面に油性分を含んだ材料で描いて薬品を塗り、平らな版面のまま印刷するので平版と言われているそうです。
説明をきいても私はさっぱり解りませんでしたけど・・・
とにかくどうやったらあの毛糸のフワッとした感じや、透明なガラスが描けるのか、感心するばかりです。



そして近くのイタリアンでランチしました。
写真は撮り忘れました(^^;
なのでお店の名刺の表裏で。
葉物のサラダ、パスタ(ピザも選べます)、飲み物、デザート(パンナコッタ)で税込1,400円でした!
すごく美味しかったですよ!



食後、ブラブラ歩いていたら、油絵で山を描いた作品が並ぶギャラリーに惹きこまれました。
山梨の出身の方で、さすが富士山がいろいろな色で描かれていました。



これは守山茂氏の画歴を記した紙面の内側に記されたものですが、展示会場には同じ文章が絵の下に手描きの文字で飾られていました。
串田孫一氏が35年以上も前の個展に寄せた文です。
興味がある方は拡大して読んでください。
家に帰ってからゆっくりこの文章を読んだのですが、これを読んでから絵の鑑賞をしたかったな、と思いました。


帰りは日比谷公園を抜けて江戸城跡を右に見て「桜田門」から有楽町線で家路に着きました。
帰る頃は青空も見えました。
明日はいいお天気かな〜と。