Anniversary30th
Jul
2016
08

7日(木)、8日(金)の30周年記念旅行に先がけて前日、305スタッフ一同とOBよりこんな包みが届きました。

真っ赤な包装紙にシルバーのリボンなんてワクワクしちゃいます!

開けてみたら

イニシャル入りのバスタオルとフェイスタオル。
両端と裏がワッフル加工のふわっと優しい感触のタオルでした。
「30th」と私のイニシャルが効いていて感動ものでした!!


そして、その記念旅行からきょう、帰ってきました!

宿泊は新潟県十日町の当間(あてま)高原リゾートホテル「ベルナティオ」。
ここは法人向け保養施設として開設されたそうですが、バブル崩壊などでうまく機能せず、現在は一般にも開放されているとのことです。鹿島建設と東京電力が主要株主とあって、志木ニュータウンの方たちの利用が多いのもうなずけました。

参加者は現在305で仕事をしている6人と社長夫妻、そして30年の間に一緒に305の仕事に携わってきたOB4人(もっとたくさんいますが都合がつかず残念でした)。
総勢12名の旅でした。

お昼過ぎにホテルに到着後、チェックインまでホテルの会議室をお借りしてティータイム。

ホテルからのこんな心遣いに感激!
「Anniversary30th」と書いたプレートが載ったムース。
このあと12等分されてコーヒーといただきました。


30年間を振り返りながらそれぞれの近況報告。
何といっても懐かしかったのが富山のご実家の方へ帰られた田辺さん。
相変わらずのエネルギッシュな様子に私たちも元気を分けてもらいました。


チェックインして入った部屋はファミリー向けの4~5人用の部屋です。





夕食までの間、ホテルの庭を散策。

花壇を手入れしている方に撮ってもらいました。






部屋に戻って夕食までの間、次のイベント「手づくり展」に関してのミーティング。


夕食の個室前にはこんなここでもお心遣いのプレートが・・・。


で、その前で記念撮影。


夕食は通常ビュッフェスタイルですが、今回は特別に個室を用意していただき和食のコース料理をごちそうになりました。
おいしかった~!!



夜は「ホタルの夕べ」ツアーに参加。
敷地内なのか敷地外なのか、バスで5分ほど走った水辺に懐中電灯を照らしながらちょっと奥に入っていくと「ポッ」と暗闇から光ったものが見えてきます。
ここからは懐中電灯も携帯電話の明かりも一切つけず、目をこらします。
するとあちこちで
「ポッ、ポッ、ポッ」と点滅が速いのがヘイケボタル。
「ポーッ、ポーッ」と点滅が緩いのがゲンジボタル。
と説明を受けましたが、はっきりと区別はつきませんでした。
でもホタルの光ってやっぱり幻想的ですね。
ツアーの案内付きなのでよくわかるといえばわかっていいのですが、案内人も2、30人はいるお客さん相手なので声を張り上げ、それがホタルさんにはどう聞こえているのか・・・ちょっと心配(笑)。


部屋に戻ってお風呂タイム。
もちろん、温泉。
ちょっと茶色掛かった湯船のお湯は鉄分が多いからでしょうか。
お肌がすべすべになった気分です。

いつも私は枕が変わると全然眠れず、同室の人の寝息を聞くと余計に焦って眠れないという神経質さでしたが、今回珍しく布団に入ってすぐ眠りにつき、一度も目を覚ますことなく起きられました!
それほど居心地がよかったのでしょうか・・・。


翌日は地元ガイドさんの案内付きの「旧塩沢町おでかけ散歩」ツアーに出かけました。

ほくほく線に乗って十日町駅から塩沢駅へ。
「塩沢つむぎ記念館」での蚕が糸を吐いて繭玉にする様子から、糸を紡いで機織りをする工程まで、皆興味深く見入ってしまいました。


糸の原料・苧麻の葉。


この苧麻の茎から繊維を取り出し糸にします。







かなり端折りますがこうして梳いて紡いで織った布が

こうなります。
とてつもない手間暇のかかる工程に、ただただ頭が下がります。

305のOBには織物の達人の「工芸家」がいます!
その彼女が徳島で藍染と織物に出会った最初の先生の織った生地が展示されていたのには彼女もびっくり!

2枚上下に並んだ上の「阿波しじら織」の布がその(川端芙美)先生のものだそうです。

ガイドさん泣かせの長居をしてしまい、次は「牧之(ぼくし)通りそぞろ歩き」。
三国街道のおもかげを残す町並みで、江戸時代の文人「鈴木牧之」の生誕地であることからその名がついたそうな・・・。全然知らない人なんですけど(すみません)。

川越の蔵造り通りと比較するのが間違っているでしょうが、旧家や酒蔵がたたずむ落ち着いた静かな通りでした。
この通りをちょっと行ったところを右に曲がって「割烹にし川」という所で魚沼の郷土料理をごちそうになりました。

お魚もご飯も美味しくいただきました!


ホテルに戻りまたバスで川越に向けて出発。

あっという間の楽しかった二日間。
柳瀬川の駅を降りて現実に戻されました!

きょうは、お休みをいただきありがとうございました。

また明日から初心に戻って業務に努めます。

最後にほくほく線の帰り、ほとんど我々だけの貸し切り状態の車内で向かい合って座り

ちょっとミーティング状態だったので
「305」の意味は・・・という原点に立ち返り
3は「SUN(太陽)」
0は「輪っか・・みんなの輪」
5は「中庸・真ん中・ほどほどに」
という答えをみんなから引き出したところ、社長から
「ブブー✖」
「え~っ!」
もちろん、これが本来の意味ではありますが、開店当初、お客様にクイズとして
「305の意味は?」
として商品を出して出題したら
「オーナーの部屋番号」とかいろいろ出るなか、ひとつ
「ゴミゼロ」という答えがあったそうです。
「530」
順番を変えればそう読み取れますね。

これからも「いらないものはいるひとへ」をモットーに
ゴミにしないでリサイクルできるものはまわしていくように皆さんとともに頑張りましょうね!